お座りができる前まで
はぁたんは、気管切開をしています。
そう、首に穴が開いているんです。
もちろん、湯舟に肩まで入る事なんてできません。
お風呂に入れることは、とても気を遣うことなんです。
赤ちゃんの時から、まだ一人では座れない頃までは、リクライニングできるメッシュタイプのバスチェアを使用していました。
旦那さんが、一通り自分を洗い終わると、お風呂から呼び出し音が聞こえます。
それを合図に、はぁたんを連れていきます。
私も、服のままお風呂の洗い場に入り込み、ベビーチェアの横にスタンバイ。
旦那さんは、頭と顔を担当。
私は、体を洗っていきます。
シャワーで流して、旦那さんが抱っこしながら慎重に湯船につかり終了。
このベビーチェアは、メッシュタイプで冷たくないのでいいです。
座り心地も、柔らかそうです。
プラスチック製のベビーチェアは、冷たくて硬いイメージ(勝手なイメージ)なのメッシュタイプを選びました。
お座りから、つかまり立ちができるようになるまができて
一人で、お座りができるようになってきて、寝かせられる、リクライニングタイプのバスチェアは卒業
しました。
お尻が柔らかくて、安定して座れるアンパンマンの空気を入れられるバスチェアを購入。
少し場所をとりますが、動き回らず、しっかり座れるので、気に入って使用しています。
しかし問題が一つ。
今まで寝かせて、頭を洗っていましたが、寝かさないで、頭を洗うとなると、首のカニューレバンドが濡れてしまい、気切孔に水が入ってしまいます。
どうしたらよいか、旦那さんと考えてたどり着いたのが、トイザらスで見つけた、ビニールタイプのスタイを、前後に2枚つけることでした。
水が浸み込みにくいように、首にガーゼを巻いて軽く縛り、その上から、スタイで押さえるように着用します。
これで、カニューレバンドをかなり守れたと思います。
そして、シャンプーハットです。
ありがたいことに、はぁたんシャンプーハットを嫌がりませんでした。
でも、シャワーをかけると、耳の上あたりから、水が漏れてしまいます。
今までと同じように、私も洋服のまま入り込み、旦那さんが頭と顔を洗い、私が腕と足。
そして、頭を流すときは、もう1枚用意してあった、乾いたガーゼを、棒状にねじり、シャンプーハットの内側、はぁたんの耳からおでこを通り、反対の耳まで沿わせて押さえます。
旦那さんが、一気にシャワーで頭の泡を流します。
二人がかりではありますが、水が漏れて、気切孔に入ることはありません。
頭を流した後は、旦那さんが、はぁたんを立たせ、私が洗い残りの、お腹とおしりを洗って完了。
1歳1か月を過ぎてから、現在
今は、成長して、シャンプーハットがぴったりになってきて、水ももれなくなってきたので、旦那さんが一人でもれなくなってきたお風呂に入れてくれています。
かなり助かります。
はぁたんは、水も怖がることなく、湯舟にも立てます。
もちろん、体押さえてますが。
肩まで温まれる日は、いつ来るんだろうといつも思います。
プールでも遊ばせてやありたいなぁ。
みなさん、それぞれ工夫してお風呂に入っていると思います。
これが、はぁたんのお風呂の入り方でした。
少しでも、参考になればうれしいです。
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